ライオンは[目標志向]の権化?!
引き続き、私のTOP5について取り上げますね。
今回は3番目の[目標志向]です。
まずは[目標志向/Focus]という資質の概要を
GALLUPのサイトから転載しますね。
>目標志向という資質を持つ人は、
>目標を定め、その目標に向かってまい進し、
>目標達成に必要な修正を行うことができます。
>優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。
この資質を持っている人たちは、
一点集中、一点突破、そんな表現が合っていると思います。
目標に向かうエネルギーは尋常ではありません。
Extreme!!
競走馬って、
両目にカバーみないたな馬具(ブリンカー)を着けてますよね。
あれは視野を制限して、
前しか見えないようにするためなんです。
[目標志向]の人は“目標”しか観てません!
目標しか観てないから、
集中できるんですよね。
私はこんなことをよく言ってました。
『一瞬の瞬発力、集中力なら負けない』
一瞬というのは時間的な感覚というよりも、
目標達成するまでは、という感覚ですね。
目標、目標と書いてますが、
目標設定も大小様々です。
たとえば、
2018年2月26日にUSJの一部エリアを貸し切ってパーティーをする。
というのもあれば、
今日はこの本を第3章まで読もう。or 14時まで読もう。
こんな感じで、
日付や分量など目標達成が明確に分かるものを設定します。
だからといって、
目標を決めるのが上手いのか?と聞かれると、
それは何とも言えません(笑)
[目標志向]の人がいつも目標を持っているかというと、
そうではないんですよ。
オン・オフがあるんです。
だって、そうじゃないと死んじゃう!!
それは、目標に向かうエネルギーが尋常じゃないからです。
これを続けていたら、疲労困憊となってしまいます。
だからオンとオフの差がかなり激しいです。
私の場合、
目標が定まっていない休日は終日ゴロゴロしていることも・・・(汗)
腑抜けと化しています。
ここからはちょっと過激?なお話。
ライオンのオスが1日に何回交尾するかご存知ですか?
って、「知るわけねぇだろ!」って感じですよね。
ごもっとも。
1日に50回以上行うこともあるとか!!
それを1週間続けたりするそうです。
それって、何百回とかに・・・。
ハイ、これ以上はやめておきます。
ちなみに、発情期のようなものはありません。
これを知ったとき、
「ライオンは目標志向だ!」と思ったわけですよ。
“ライオンのオスは優れた子孫を残すため”
という目標に邁進しているわけです。
だから、1日20時間寝てても許してあげてください。
狩りをメスに任せてても許してあげてください。
すべては体力温存のためなのです。
と、ここまで書いちゃうと
ライオンのオスの権威が失われつつあるので、
ちょっとフォローを。
オスは確かに狩りはしません。
でも、よく考えてください。
メスが相手をするのは草食動物であり、
自分よりも弱い存在と闘うわけです。
一方のオスは、縄張りや家族を守るために、
ライオンのオス、
つまり肉食動物と闘うわけです。
まさに、生きるか・死ぬかですよ。
これも、より優れた子孫を残すための行為です。
すべての行動が、
より優れた子孫を残すための行動へと繋がるわけです。
もちろん、すべての動物がそうであると言えます。
でも、ライオンて、それがスゴク顕著だと私は感じたんですよ。
(すべての動物の生態系を理解しているわけではありませんが)
私は2015年に111本の映画を観ました。
これはまさに[目標志向]を活かした成果です。
目標が決まると、
それを実現するための行動と優先順位が決まります。
目標達成までのいくつかのチェックポイントも決めてますから、
進捗に問題があったり遅れが発生すればすぐにわかるし、
その問題や遅れに対しての対応もすぐに打てます。
今回の映画111本のように
自分の興味・関心のあることでも、
目標を達成するというのはうれしいもんです。
さらに、
自分の資質を意識的に活かして得た成果なら、
自信にもなります。
そして、その資質が愛おしくなります。
こんな素晴らしい才能のある[目標志向]ですが、
やはり“ダークサイド”があります(笑)
目標以外に目がいかず、
人を傷付けてしまう場合があります。
私の場合だと、
人の気持ちよりも、目標・成果に重きを置いているからです。
まあ、共感性が16番目ですからね・・・。
また、目標を一度握ってしまうと手放すことができず、
諦めが悪くなる場合もあります。
目標への執着度は、
他にどんな資質を持ってるかによっても変わってきます。
私の場合だと、
戦略性×着想で達成するための方法をいくらでも考えますから、
目標ストーカーと変容するわけです(汗)
[目標志向]を持っている人は、
周りの人のペースメーカーになったり、
目標から外れた人を連れ戻すことができます。
だから、同僚や仲間たちと一緒に目標達成することができます。
そして、まずは目標を決めて、そこから逆算するので、
これまでに得られなかったような成果を手にする可能性が高いです。
この人たちは、
「できる・できない」というよりは、
「やるか・やらないか」という行動パターンなのです。
今回はまとまりのない内容ですね。
ライオンの話で着想が暴走したからだな・・・。
次回は着想についてです!
本投稿は、『エクシる』メルマガ 2015.12.2 Vol.6 を再編集したものです。
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